はじめの一歩、伝通院へ [史跡めぐり・日野]
東京の旅、続き。
小石川3丁目の「伝通院」へ行ってきました。
徳川家康の生母・於大の方が逝去された際に開かれたお寺。
そして新選組の前身、浪士組が結成された場所。
新選組発祥の地、ですね。…やっと来れました!

文京区小石川は、周辺地図によると石川啄木や樋口一葉の終焉の地もある。なんだか落ち着いたたたずまいの町なんですね。徳川慶喜の終焉の地までありました。植物園がちかくにあったりするし、”終の住処”として選ぶのにふさわしい土地柄なのでしょうか?寺院が多いのも関係あるのかな?よく知らないのですが奥深そう。(まったくもって想像だけで書いていますので妙な勘違いをしていてもお許しください)
工事中のため車がたくさんあって、写真うつりはいまひとつですが、
いろんな写真で見ていた「伝通院」の広い境内に立ち、感動しました。
土方さんたちが、大きな野望に向かって”はじめの一歩”を踏み出した場所に居るんですね~。

浪士組を結成した清河八郎のお墓と、
於大の方のお墓にお参りしました。
清河八郎は首だけが埋葬されているそうで…。
当時、お寺の近くに住んでいた山岡鉄舟の手配により埋葬されたそうですが、幕府をアッといわせるような事をなさった八郎さんが、徳川家の母と同じ墓地に眠るとは、なんとも不思議な因果ですね…。
お疲れ様でした。

歳三手植の矢竹で作った根付 [史跡めぐり・日野]

本日届きました♪
土方歳三資料館より…
「日野下田 歳三の生家 誠」の消印付き!
すっごーい うっわー テンションあがる!(笑)
根付、可愛いです。
赤が品切れだったので紫にしました。
あぁ可愛い可愛い素敵だー!
携帯につけるのが勿体ないなぁ~
それにしても、宛名も青いボールペンで手書きしてくださり、小さなものを壊さないよう大切に丁寧な包装で。
矢竹の説明文のメモも入っており…
”歳三を慕ってくださる方のためにゆかりの品をお手元へ”
温かな思いが伝わってくる封書でございました。
泣きそう…(涙腺ゆるっ)
そして3月4日(日)に資料館へ行けることになりました。わーい!
あまり時間がないのですが、弟に車で送迎してもらえることになったので、とりあえず日野をぐるりん一周してこようと思います。
楽しみだなぁ。
ひの新選組祭 [史跡めぐり・日野]
会津から多摩の弟宅へ帰り、5月13・14日の『ひの新選組祭』にも行ってきました。
13日は生憎の雨でしたので、「Koji Yamamoto & K.D earth」のミニライブのチケットを購入したら、あとはお茶しながら大半をお喋りに費やしました。
チケットを取ってから、気になっていたイベントも覗いてみました。
■新選組のご子孫と語る会

ご子孫の方がこんなに大勢!豪華だなぁ。
ご子孫ならではの、心温まるお話が嬉しい会でした。
他のところでもよく耳にしますが、土方家のお墓の中でお骨がないのが「歳三さん」だけ。ぜひ歳三さんのお骨を見つけて、函館から連れて還りたいとのお話もされていました。
土方さんの埋葬の地、いろいろ説はありますが、私は五稜郭の食料庫の裏手にある松の木の根元のふくらみに、伊庭八郎さんと並んで埋葬されているといとう説を押したいと思います。
伊庭八郎さんをしのぶ会で縁者の方がそう発言されていたのなら、可能性は高そうですよね。
私は昨年12月に五稜郭を訪れたときは、まだその話を知らなかったんですけれど、あの食料庫のまわりに何かありそうな気がしてウロウロしておりました。雪が積もっていたので、効率的には動けなかったのですが、なぜでしょうかね。離れたくないような気がしたのを鮮明に覚えています。
■日野宿本陣&佐藤彦五郎資料館
あれれ~、そういえば写真を撮り忘れました…。
前回、いけなかった本陣と、オープンまもない資料館へ行きました。
甲州街道日野宿の中ほどにあった下佐藤家住宅、『日野宿本陣』。
宿場でもあるため、大名のように身分の高い人が入る専用の玄関が街道沿いにあり、その真ん中の部屋で、土方さんは昼寝をしていたらしい…。ご説明してくださった係の方によると、足を街道に向けてのポーズ。そこ、もっとも目立つところだと思うんですけれど!
なんてふてぶてしい。そして可愛らしい!(…すみません)。
2度の奉公に失敗し、実家に居づらくなったので、義理の兄(もともと親戚)の家に居候をしていたという説によると、若さから噴出しそうな憤りを持て余していた頃でしょうか。
敵に攻め込まれることを想定して設計された様々な造りは、豪農の邸宅では済まされない武家屋敷のような風格がありました。
一枚板で設えられた建具や柱の立派なこと。畳は変えたけれど、木造の基礎は昔のまま、今に至るそうです。なんて強い。最近の住宅は10年もしたらガタがくる脆さなのに。
武装の必要に迫られる状況下で、土方さんは、只の居候ではなく『用心棒』という役割を担っていたのでは…という仮説を立てている本もありました。それもあるかもしれませんが、私は昼寝を決め込む居候の説を立てている本の方が、好みなことが多いなぁ(笑)
市村鉄之助を匿った部屋も説明していただきながら見学。ほんとうに身内って温かいと思う。そして、新政府軍が監視するなかでそんなことができたのは、彦五郎さんがこの地域でよほどの権力者だったからでしょうね…と、お宅を拝見して、改めて実感しました。
それと、ここで流してくれる短編の映像に出てくる3Dアニメの土方さん、洋装でなかなかステキなんです。ウルッときましたよ。DVDを販売して欲しい~!声もステキで。よくキアヌ・リーブスの吹き替えなんかをされている方でした。良い声で語ってくれて得した気分になりました。
本陣の裏手に方にある『佐藤彦五郎資料館』は、上がマンションになっているのですね。山吹色の外壁が印象的なプロヴァンス風の建物で可愛らしい。住みたいなぁ。
迎えてくれたのは、とても可愛らしいお嬢さん。小学生くらいかな。小顔なの。子役芸能人みたい。お連れの方がこちらの娘さん?と聞くと「17代目」ですって!しっかりしてる~!得した気分になってしまいました。
本日の見所は、土方さんが市村鉄之助さんに託した、歯型付きの自分の写真。この歯型、本物…といわれているそうですが、本物だとしたら、ずいぶん小さな前歯でした。
写真を噛んだなんて…。なんか気性を表しているようなエピソードですね。いちばん目立つ街道から見晴らしのよい部屋で昼寝していた少年と同一人物だって納得できる。
そのほか、永倉さん・近藤さん・沖田さん・土方さんの直筆レターも公開されていましたが、筆跡の違いがお連れの方と話題に(笑)
こういった本物の筆跡を見ると、いつも思いますが、性格が出てる~!
なかなか面白かったです。
永倉さんは、墨の漬け始めはドボッと文字が滲んでいたり、筆先に墨が無くなってくると多少文字が掠れていても平気な感じ。気にしない気にしない。なんだかまっすぐでカワイイなぁ(笑)
沖田さんは、なんだか書くのがとっても早そう。とにかく早そう。そんなイメージ。自由奔放?(笑)
近藤さんはキチッとしていて、小さめの文字を丁寧に書き綴っている。生真面目なのね(笑)
土方さんは、空間を贅沢に使い、優雅で、見栄えよく書いているように見える。カッコつけだよね(笑)
土方さんの手紙の内容は、多摩の故知の者が新選組に入れてくれ、とやってきて、なれなれしくするので他の隊士にしめしがつかなくて困る、といった内容でした。
「報国の心を忘るる婦人かな」という手紙を送ったり…面白い人だな(笑)
彦五郎さんには、ほんとなんでもお知らせするんですね~。これもまた、改めて実感しました。
義兄さんとの絆、繋がりの深さは想像以上のようですね。
話変わりまして、
2日目の14日、新選組パレードの合間に、毎年5月中だけ公開されている『兼定の刀身』を見るために「土方歳三資料館」へ行きました。
本日は、館長の土方陽子さんが説明をしていらっしゃるところへ入りました。土方愛さんが販売などをされていました。
刀身、見ましたよ…。
なんて言っていいのか解らないけど、白く光っていて、とても美しかった。
刀は、持ち主を写している鏡なんでしょうか。
土方さんが心身ともに美しい人物だったのであろうことが、刀身の年月を経た鈍い輝きからも伺える気がしました。
歳三手植えの矢竹

そうえいば、矢竹から作った根付を限定販売していたんですよねー!
知らなかった~★
とうかん森

土方さんが幼少の頃に遊んだかもしれない森の一部。木の上には、何か住んでいそうです。
土方一族の氏神である稲荷神社を祭っているのですね。雨続きのせいか荒れ気味でした。
天保11年(1840年)の洪水で土方さんの生家が流されましたが、もとはこの近くにあったそうですね。
石田寺

やっと土方家のお墓にお参りすることができました。
本当にたくさんの方が訪れているようで、この日はアジア方面からもファンの方が来ていらっしゃったようです。
土方歳三慰霊碑

モノレールから見たあさ川

高幡不動尊の土方歳三像

土方家の菩提寺である高幡不動尊。
この歳三さんの像は、建立時のご子孫が、「写真どおりに作ると病人みたいになるから」と敢えて凛々しい顔にしたというものだそうで、まったく似ていません(笑) 俳優の栗塚旭さんに似ていますよね。それもステキなので、雄雄しく撮影してみました。
■幕末飯どころ池田屋

土方歳三丼(鮭いくら丼)
上川隆也さん主演の明治座公演の生写真や「月明星稀」の作家さんの生色紙が飾られていたり、何もかもが新選組ざんまいで夢のようなお店ですね~。
向かいの女の子が、『栗塚旭さんご使用のお席』に偶然座り、ラッキー♪と喜んでいて可愛らしかったです。もしかして、山本耕史さんご使用のお席もあるんでしょうか?
■新選組パレード
思いのほか楽しかった、新選組パレード!!
1番隊にはしっかり色白な沖田さんが居るし、10番隊は演技がひと味違うアダルトチームで魅せてくれる。函館新選組の土方さんがカッコよかった!
さすが、お祭りだぁ♪



スポーツ公園と市民会館前で、山本耕史くんの挨拶とお見送り&お迎えがありました。
耕史くんが壇上でトークしているとき、函館の土方さんがひざまずいて遠巻きにしている図がツボにはまりました。カワイイよ~(笑)
最後に、「Koji Yamamoto & K.D earth」のミニライブを見てお祭りはお終い。
楽しいお祭りでした。毎年コレを開催されていたんですね。すごい。知らなくてソンしてました。
昨年の10月に新選組にハマりたての初心者なので、しょうがないですけどね。
いつか、『五稜郭祭』にも行ってみたいです。
最後に、
なんですか、これ・・・(笑)

かおはめ看板みたいですけど(笑)
顔、ハメる気が全くしない極悪さにウケました(笑)
日野&土方資料館 [史跡めぐり・日野]
日野へ行ってきました。
車に乗せられて通ったりしていた土地だったけど、ちゃんと行ったのは初めてでした。
といっても結局行けたのは「日野市立新選組のふるさと歴史館」と「土方歳三資料館」と「高幡不動尊」の3カ所。
石田寺や日野宿本陣もまわりたかったけど諸事情のため断念したので、帰ってきたばっかりなのにまた行きたい。特に明日からしばらく暇なので、ついふらっと会津や函館に飛びたくなるよ…。年末年始、いっぱい遊んだので必死でガマン…。

▲買ってきた一筆箋や絵葉書
日野市立新選組のふるさと歴史館
閑静な住宅地のなかにポツンとあるのにビックリ。意外にこぢんまりしていてアットホームな雰囲気でした。
新選組関係の展示の中に近藤さんの書簡がありましたがキチンとした文字だなぁ。
ここは話しかけてくれる係りの方がいらっしゃるのですね。おじいさんが隣に来てずっと説明してくれました。主に清河八郎さんの話でした。暗殺される前日に書いたというお母さん宛てに身体を労わる文面を綴った手紙が生々しかった。すみません、と自覚しながら書いている乱雑な文字で…。おじいさんが「浪士組結成頃の力強い書と対照的だよね」と言ってました。こういうのを目の当たりにすると、歴史上の人物じゃなくて生きていたひとりの人間だと実感できますね…。
大河の小道具のコーナーもありました。なんだか舞いあがっていて頭の中グルグルになりながら見たのでよく覚えていません…勿体なっ…。でも土方耕史くんがもっていたキレイな模様の刀と、沖田さんの白い刀と、かっちゃん&トシのコルクだけは目に焼き付けました。あとは何があったんだろう…。あわわ。あっ、なんか役者さんたちの落書きも貼ってあったなぁ。耕史くんが描いたゴクウもあったのを遠目で見ました。な、なぜ遠目なの…?近くで見ればいいやん!今になって自分に突っ込む…本当に気が動転していて、あっという間に出てきてしまいました。つくづく勿体ないなぁ。どういうつもりなんでしょう(笑)

▲日野の夕暮れ
土方歳三資料館
日を改め、憧れの「土方歳三資料館」へ。
カーナビに「土方歳三資料館」の文字が現れただけで大興奮。車から降りて、ドキドキしながら向かいました。弟は車に乗ってそのままどこかへ行ってしまいました。着いてきたらきっと感動したのにさ!
玄関ではやっぱり「梁」に注目してしまい上を見あげていきなり転びそうになり、焦り気味で入館。だって土方さんが張り手をしたりして遊んだという旧家の柱だもんね。そりゃあ目も奪われますよ。入ると、ちょうど土方愛さんがマイクでたくさんのお客さんに資料の説明をされているところでした。メディアでの印象以上に美しい方でしたので、いきなりテンションがあがりました。そして、写真で見た土方さん関連の資料の数々を生で見られるのには、ひときわ感動が大きいです。憧れのアイドルに生で、それも至近距離で会ったみたいな…って、一部の人にしか実感できない例えでスミマセン(笑)
会津公に賜ったという和泉兼定の握り跡に目が釘付けでした。会津以降の刀ね…。いっさい巻きなおしていませんってご説明がツボを突いていらっしゃる。土方さんの手紙は、「よく女性的といわれる」と説明されていた優美な文字も素敵なんですが、文面に相手に対する思いやりを感じますよね。名前を偽装してまで保存したという土方さんの天然理心流の目録なんかは、そこから土方さんをとりまく人々の愛のオーラが出ているように見えて、眺めているうちに涙ぐんでしまいました。また偽名が近藤さんと土方さんから一文字ずつ取ってるっていうのが…身内にしか出せない種類の強い深い愛を感じるから…。榎本さんが生前の土方さんの人柄を偲んで書いた「部屋に入ってくると爽やかな風が吹き抜けるようだった」という書にも見入ってしまいました。爽やかな風だなんて、このうえなく素敵な表現だなぁ。土方歳三さん、どんなに魅力的な人物だったんだろう。想像力が追いつかないよ。
本を選んでいると、土方愛さんに話しかけてもらえて嬉しかったです。皆さんに話しかけていらっしゃるんですけどね(笑)一生懸命説明してくださるんですよ…こんな私に……。感激したなぁ。生まれてきてよかったかも。歳三手植えの竹を眺め、土方家の庭を囲む塀からちらっと見えているのは、お稲荷さんかなーとか思いながら、ほんわり温かい気分で帰りました。スキップ出そうな勢いでした(笑)
高幡不動尊
三国志からの歴史好きな弟も嬉々として着いてきました…くそぉ。さすが新年、凄く賑わっていました。とても車を止められないので、万願寺駅まで戻ってコインパーキングにとめて多摩モノレールで一駅移動。多摩モノレール、面白いね。一本のレールにコの字を被せたような形で電車が乗っかってるので、カーブするとき車体がググッと傾くの。スリリングでした(笑)

▲多摩モノレール万願寺駅にある表示

高幡不動尊では国宝の木造不動明王像など貴重な品々をたくさん見てご機嫌な弟が「仏教とは」とかいう説明をしてくれるので影響されてしまい、曼荼羅を色々見る旅に出たいなぁ…なんて思いを馳せていて、本来の目的を忘れてしまった…。土方像も碑も見るのを忘れて帰ってきてしまいました…あぁぁ。やってしまった。
こういうのはやっぱりファンな人と行くのがいいね。でもきちんと送り迎えしてくれてマメな弟です。4日間も滞在させてくれてありがとう。

▲高幡不動尊





