ほぼ日イトイ新聞を読んで [組!]
糸井重里さんが編集長の「ほぼ日イトイ新聞」の記事『新選組!!土方歳三最後の一日』withほぼ日テレビガイドを読みました。知らない方は、ぜひとも太字の部分を検索サイトで調べてみてください。面白いですよ。
とはいえ、その感想を書くわけじゃないんですけど…。
どないやねん。
ほぼ日を読んで思ったのが、なるほど~、私は「土方さんは何故死んだのか」という答えが知りたくて、色々なものを読んだり見たりしているんだなぁ…ってこと。状況ではなくて気持ちの面でね。今更かもしれないけど、何を追っかけて行動してるのかがイマイチ自覚できていなかったのです。野望を抱いて友達と京へ上る「はじまりの気持ち」は何となく理解できるんだけど、終わりの気持ちが正直いってやっぱりわからない。今の感覚では、あの時代の生死に対して共感するのは無理なのかな。死に急いでいたように描かれていることが多いし、山本耕史くんの場合も演じていて「早く死にたかった」って言ってた。もっと生きようと思っていれば生きられたんじゃないかな、とも。確かに、保身第一に考えれば戦い方も違うもんね。家族(一親等の)が居なかったことも原因なのかな。近藤さんや新選組がそれに等しい存在だったのかな。という以前に、万が一のとき足枷にならないように家族を作らなかったのかもしれないし。そこまでするとしたら相当熱い人だな…。うーん、ほんとに考えても答えの出ない疑問だけど、せめて想像くらいはできるように情報量を増やしたい。なかなか追いつかないので焦るよ。今更焦らなくても時間は無限大にあるのにさ(笑)
ここ最近は、書簡集を読んでます。「物腰柔らかそうな印象の文字や文章だなぁ…」とか感じるので、ぼんやりと眺めているだけでもなんだか癒されるよ。字体がとっても優雅なんだもん
←つけてみた(笑)
ドラマ「土方歳三最期の一日」も無意識に答えを求めて見ていたみたいだけど、やっぱり答えは出せなかった。でもそれで全然いいんです。
ドラマ、本当にぎっしりキラキラが詰まった90分だったなぁ…。見どころばっかりで瞬きしている余裕すらなかった。土方さんは凛々しくてキレイだし小道具やセットはどこまでもワクワクさせてくれるし、会話は一言ひとこと重くて語尾にまでも惹きつけられるし。早くセルDVD化して欲しい。特典にも期待♪
三谷さんのファン気分にもさせられたので急遽思い立って、映画「The有頂天ホテル」も見にいきました。ホテルアバンティ、もうすっかりトリコ。泊まりたいよ~。ラウンジでカフェオレ飲みたい。スイートに泊まるのは無理だな。ちっ!うーん、303客室はけっこう普通だった…と少し冷静になる。でもでも新館のロビーで何気なく寛ぎたい。チャペル、立派だったな。屋上だと風が強そうだけど。アバンティのウエディングパーティってどんなのだろう。例えば有名なモデル出身のデザイナーがウエディングドレスのファッションショーを開いたりしたら見ごたえたっぷりなドタバタが起こるんだろうなぁ(笑)でも最後にはめっちゃ華やかなシーンが見られそう。あーもっと話が見たい!テレビドラマ化してほしいなぁ。1話完結で、王様のレストランみたいな雰囲気になるのかな。無理かなぁ。期待しちゃうよ。ホテル好きの心を擽るメモスタンドとかタオルとか…本物のホテルにあるみたいなグッズをコンプリートしたくなりました。残念ながら売店が閉まっていたので買えなかったけど。
あれっ、イトイ新聞の話からはじまって、なんでこんな話になってるんだろう?
そういえば、生の糸井さんを1メートルくらいの至近距離で見たことがあります。
新宿厚生年金会館、SMAPのコンサート。1995年くらいかな?5列目ど真ん中に奥様とおふたりで来られていました。
糸井さん、その時はSMAPに注目してくれていましたね。それでか、糸井さんのゲーム「マザー2」は拓哉くんがCMしていたのでスーパーファミコン本体とゲームを買いましたよ。人生初のゲームデビューです。確か、糸井さんのコピー「こどもも、おとなも、おねえさんも」だったかなぁ。「おねえさん」の部分にしっかりハメられてましたよ、狙い通りですよ(笑)結局、スーファミはマザー2をやるだけにしか使いませんでした。かわいいゲームだったので、面倒くさがりの私でも攻略本片手に夢中になったなぁ。
その時代は有名人がコンサートに来られるのが珍しいので、ファンの間で「どこに誰が居る」と伝言ゲームのように情報が広がっていくのです(笑)私は途中トイレに抜けたので、戻るときに扉のところで糸井夫妻とすれ違い、感動しました。奥様、美しかった~!!
追記
奥様といえば、12月に函館へ飛んだ時、関西空港で三谷さんの奥様が撮影されていました。
スチュワーデスの装いでした。何のドラマかなぁ?奥様、小さくて細くて、可愛らしかった☆
いまさら、土方ドラマの感想。 [組!]
今更ですけど「土方歳三最期の一日」感想を書いてみようかな…。
1月3日に見たドラマなのに、10日も過ぎた今頃になっても満足に書けない気がするなぁ。
ドラマの題材である土方さんについて、21世紀になった頃から前へ進む行動を止めてしまった感があり、いつも「こんな私が土方さんのことを語ったり考えたりする資格なんてないんじゃないかなぁ…」と思ってしまう。前は新選組が苦手だった。自分も必死で走っていた時は、こんな前へ前へな人達、しんどくて見ていられなかったんじゃないかと思う。
常に前を見て一瞬一瞬を真剣に生きていた土方さん。それも独り歩きではなくて、たくさんの人と一緒に、時には皆の光となって。酷い挫折をしても立ち直り戦い抜いた。最期の幕は自分で引いたのかな?それとも半ばで無念にも倒れたのか…誰にも土方さんの本当の気持ちはわからない。少しでも知りたくて近づきたくて追い求めてしまう。
挫折感はあったのか、それさえも謎だけど。もしあったと仮定して、どうして再び走り出すことができたのだろう。小説やドラマには色々想像されて描かれている。後の時代に生まれた誰もが気になることみたい。誰しも身に覚えがあることだからかな。
21世紀になってから走ることはできなくなったけど、ゆっくり歩き始めてはいると思う。それで、以前に比べていろんなことを受け入れることはできるようになってきたような気がする。本当にできているかは解らないけど、以前では全く無かった「受け入れようとする気持ち」が生まれたみたい。自分が自分の力で「生きている」のではなくて、周りの色んなものの作用が働いて「生かされている」ことに気付いたからかもしれないな。たとえ走ってはいなくても、ゆるゆると浮かんでいるだけでも意味はじゅうぶんあるのかもしれない…。
そんな背景で好きになった土方さんが「死んじゃうんだよな…」と。今回のドラマ、とにかく死ぬシーンを『映像で見せられる』ことに対して覚悟を決めて臨みました。大げさ?(笑)でもね、小説だけでもオエッてなるぐらいに泣いてしまうのに、ましてや絵や映像みたいな刺激が強いものだと、どんな衝撃を受けるかわからへん。3日9時前には、中座したくないので、まるで舞台でも見る並に準備を整えてテレビの前でスタンバイした。
ドラマのオープニングはトークショー番組なんかでも見ていたし、島田と軽口言い合ったりして楽し気に始まる。このあたりは大河ドラマの「新選組!」のまま。だけど、「土方歳三最期の一日」って、白い霧に包まれた五稜郭を背景に黒い細い書体で題目が出る頃には雰囲気が一変するのね…。音楽が酷い。ひどいっていうか、ずるい。あの哀しげなワルツ。あれが流れ出した途端に涙ドバーですよ…。今までダントツ切ない音色を奏でるのはバイオリンしかないと思っていたけど、この曲では管楽器のミディアムな音がたまらなかった。自分がどの旋律に反応してるのか自信がないけど…誰か教えてちょうだい。
前半は泣きそうな顔をしている土方さんが痛くて痛くて痛くてたまらなかった。後半では、土方さんの目がキラキラしだすから余計に哀しくなった。見ているうちに、すっかり土方さんに夢を見せられた榎本愛之助さんの気分にさせられていた。だから土方さんを失ったのが辛くて。これは明日、目が腫れるなあ。でもまぁ私の涙なんて、本を読んだり映画見たりすると必ず出る安っすいもんなんですけどね。抜け殻のようになって一晩ボーゼンと過ごしましたが、翌日、切羽詰った忙しい仕事で現実に戻され、そのまま夜行バスで東京へ行ったりしたので、ワンクッションおいて再び見たら「そうだ、これはドラマだったんだよ」と基本的なことに気付きました。小説や漫画と同じ創作物だということを思い出せた。史実を生かしてる部分と創作している部分なんかが気になりだしたので…皆さん、引用してほしいことにも好みがあると思うけど、自分にもそういうこだわりはやっぱりあったので、そのせいで冷静さを取り戻せたというのもあった。これは「土方歳三さん」ではなく「土方耕史くん」なんだと気付いた。となると、俄然『ドラマとしての醍醐味』が浮かび上がってきて、世界観を楽しめばいいんじゃないかと思えた。大河ドラマの「組!」を見たときは最初からそれができたのに、「!!最期の一日」では何故か入り込んでしまっていて余裕がなかった。切な過ぎる音楽にすっかりノセられて我を失っていたのかな。我に返ると、「お年玉みたいなドラマだ!」と思えてめちゃめちゃ幸せな気分になった。こんなドラマを見せてもらえるなんて、今年は年の始めから本当に得したよ。ストーリーの濃密さ、その気にさせてくれる音楽、共感できる演技、粋な小道具と、目に映る全てがキレイでかっこよくて、画面を構成する隅々に至るまで愛情がぎっしりなんだもん。ブラウン管から溢れるオーラを浴びるだけでも幸せになれる。箱館のジオラマとかチーズのサンドウイッチとかワインとか、土方さんの写真とか豊玉発句集、カンテラ…物語に直接関係あるような重要アイテムもたくさん出てきたけど、小道具で特に好きだったのは灯だった。箱館奉行所のゆらゆら揺れる蝋燭の火。とてもキレイで、なんだかここで死にたいって気持ちにさせる暗さだったなぁ。与えてもらった貴重な世界観を楽しみたいので、何にも文句なんかないんだけど、ひとつだけ。もうちょっと戦ってる感のある見かけだとよかったかな。ブーツはちゃんと磨いてあるにせよ、取れない汚れや傷があったりするだろうし、軍服にも多少擦り切れがあるとか。髪も、あそこまできっちりしていたら身嗜み大事にする榎本さんと変わらないしね。土方さんの見かけにはもうちょっと焦燥感が欲しかったかなぁ…。顔は、厳しいスケジュールが効果的に疲れを滲んで見せてたけど…。それでも全然色白でキレイなんだけどね(笑)
話が前後しますが、会津の天寧寺の墓のエピソードを入れてくれたのは本当に嬉しかった。限られた1シーンだけで「ここじゃないもっと上だ」と見晴らしの良いとこに墓を建てさせて、斉藤と一緒に拝んで、容保公と会話をするにはあの流れにするしかなかったんだろう。このへんが好きな私としては、もっとじっくり描いて欲しい気持ちは捨てきれないとはいえ、挿入されているところも効果的だったし満足しました。だけど、ちょっとだけ見てしまったから余計にもっとじっくり見たくなっちゃった。土方耕史くんの場合は、どんな風に療養期間を過ごすのか…。再び戦地へ赴くまでの葛藤を見てみたい。斉藤との別れのシーンも良い感じで嬉しかった。あれなら離れていても意思を同じくして一緒に戦っていると思える。だから「降伏はできない」って、必死で五稜郭へ向けて馬を走らせたんだものね。
そして、市衛館の回想シーン。市村鉄之助を沖田総司に重なるシーンだから回想なんだろうけど、なんだか私には土方さんが昔を懐かしむばかりにしてしまった妄想のように思えた。土方さんの顔が今の顔だったし、近藤さんの姿が見えないっていうのが暗示的で。ここでも泣いてしまった。
最期のシーンは…。私は銃弾よりも落馬したのが致命傷だったのかなと思っていた方なので、再び立ち上がって剣を振るったのはビックリさせられた。それも憎い。むちゃくちゃかっこいい最期の見せ場。周りの兵士に「逃げろ!」っていうの聞いて、榎本さんボイスで「あんたが逃げろ!!」って言い返してしまってた、心の中で。もうその頃はすっかり気持ちは榎本さんに入り込んでいたからね。だって「行ってはだめだ!」と引き止めたのに聞いてくれなくて、遺言みたいなセリフを笑顔で残して風のように去っていかれてしまった…。土方さん、自分が流している血に気付いたときの不安な表情、すごく人間的だった。最期は近藤さんが迎えに来たんだね。笑顔が、最初の頃の土方さん…日野時代の、まだ髷があった頃の顔に戻った感じだった。フリダシに戻ったら、今度はどうしたいんだろう。親友とまた会えて良かった、とは思うけど、その頃は視点がすっかり残された榎本さんなので、喪失感でいっぱいだった。連れていかれちゃった!と思ってしまった。市村鉄之助が走っているのも涙で滲んで見えなかった。西郷さんのところへ走っていくの?とか思えて。あの場面、広大な野を駆けていくシーン、人間は小さいんだなって思わされた。手に負えない広大な時の流れの海原へ身を投じて、それでも必死で走っていくしかない哀しい姿に見えた。
今は土方先生のことを思い走っているはずなのに。人にはいろいろ事情があるんだろうし、どうにもならない運命の歯車に巻き込まれたりする。市村鉄之助が本当に西郷軍として西南戦争に参加して斉藤一と敵対することになったのが真実なのか、わからないしね。日野の佐藤家にホームレスの扮装でたどり着いて、一時間くらい仏壇の前で突っ伏して号泣していた市村鉄之助を信じたい…と思います。
…って、なんて締めだ!いいのか、こんな終わり方で!?
ちっとも『ドラマの感想』には、なってないよ…。あぁ…。
また改めます…。
土方歳三最期の一日 [組!]

▲五稜郭(2005年12月14日午前11時頃)
土方さんが死んでしまうところを映像を見るというのは、解っていてもやっぱり衝撃が大きいな。
前半の土方耕史くんが今にも泣きそうな顔なのが痛々しかった。でも後半の顔は輝いていただけにもっと哀しかった。何でなんだろ。自分のためだけに生きられない人だなぁ…。でも映像全てカッコよかった。こんなドラマ見られるなんて幸せだな。うーん、支離滅裂なので土方さんのことは今はこれくらいで…。また改めます。
土方耕史くんを口説いていたら気付けば逆に自分が口説かれちゃってた榎本さん、夢を見た少しの時間、嬉しかっただろうな。すっかり榎本視点で見てしまった。
大河ドラマぐらい時間をかけて、榎本武揚の生涯なんかもちゃんと見てみたくなる感じだったね。京都に戻った島田に久しぶりに会いたいと呼び出そうとして「会いたいなら自分から来ればよい」とか突っぱねられるところなんかも榎本目線で見てみたくなった。
記念に次の更新までブログタイトルを「ロマンチ」にしとこう(笑)
そうそう、お友達のおかげで事前に函館トークショーのテレビ放送も見ることができました。見られると思っていなかったので嬉しかったです。ありがとう。


明後日は、関ジャニ∞でNEWSの亮ちゃんのソロコン。
私が好きなコ(今は休み)と一緒に2つのユニットを掛け持ちしている大切な相方さん。急遽入院したときも忙殺状態なのに毎日お見舞いに行ってくれたらしい…すごいな。ありがたいな。いい友達が居てよかった。
その後、しばらく東京に滞在して日野史跡ツアーに行ってきます。資料館へ行くのは、なんだか少し勇気が要るんです。私だけですか?
最期の地碑へ行く前にも感じた気持ちです。
行ってしまえば、また癒された気持ちになるのかなー。

▲土方歳三最期の地碑へ至る道(2005年12月15日正午頃)





